映画「すずめの戸締まり」に出てくる黄色いスーパーカブが登場していて話題になっています。
スーパーカブは「天気の子」や「君の名は。」にも登場しており、新海誠監督はカブ好きなのだろうと言われています。
そんなスーパーカブの車種や新海監督の作品に出てきたスーパーカブをお調べしましたのでご紹介します。
目次
【すずめの戸締まり】スーパーカブの車種は?
映画「すずめの戸締まり」では、主人公・すずめと閉じ師の草太がダイジン(猫)を追いかけて四国へとやってきます。
そこで出会う高校生・海部千果が黄色いスーパーカブに乗りながらみかんを積んだ箱を落としてしまい、出会いのきっかけになっています。
黄色のスーパーカブはみかんの国・四国に映えますね。
映画に登場したのはホンダのスーパーカブ110です。
先代のスーパーカブの形式はJA44で、2022年最新はJA59が出ているそうです。
最新のJA59はエンジンがロングストローク化して燃費のいいエンジン(従来62→68km/h)になっているんだとか。
なぜ新海誠作品はスーパーカブが出てくるのか?
2022年公開の映画「すずめの戸締まり」はもちろん、2019公開の「天気の子」、2016年「君の名は」、2007年「秒速5センチメートル」でもスーパーカブは登場しています。
なぜ作品にでてくるか調べると、深海監督が「秒速5センチメートル」の舞台となった種子島に行った際、実際に高校生がスーパーカブに乗っていたのを見たために起用したそうです。
しかもこの時からホンダに使用許諾を取っているとのことですが、これだけ毎回スーパーカブ登場だと新海監督はスーパーカブがとても好きなのかなと思ってしまいますよね。
「スーパーカブ」=新海誠の作品だという何か思惑でもあるのでしょうか。
ファンにはたまらないですしホンダの人もいい宣伝になってさぞかしうれしいのではと思います。